SEEDさん 砂消しゴム(サンドイレイザー)!

03消すもの

皆さんこんにちは! 今日も暑い!ですがいかがおすごしでしょうか。今回は「字消し」を紹介しますが、文具店に行くと多くの消しゴムを見かけると思います。皆さんは砂消しってご存じでしょうか。20代以下の方、多くの方が使ったことがないのでは? 文具店の消しゴムコーナーの隅の方に佇む砂消し、紹介したいと思います。SEEDさん、字消しメーカーさん、です!

サンドイレイザー(砂消し)EP512

コチラの商品、私は税込み110円で購入したのですが、リニューアル前かもしれません。SEEDさんホームページを拝見すると、今っぽいデザインに変わっていますね。

現在販売されているのはコチラのようです。お値段少し上がって税込み165円で販売されています。読みやすいよう日本語表記になっていますね。でも旧バージョンも趣があってこれはこれでよいですね。ちなみに旧バージョンはほぼ英語表記です。なので、初めて拝見する方は外国製品と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
SEEDさんホームページを紹介いたします!こちらです!

さっそく消してみよう!

「Hello」と書いてみました。さっそく消すのですが、消すのにコツが必要です。いわゆる、いつもの消しゴムの要領でゴシゴシやってしまうと→あれ?全然消えないじゃん?→もっと力入れてゴシゴシ→あ、紙が破れてしまった、、となります。やさしく丁寧に、回すように、、です。

まだHelloは残っています。すこーしうっすらしてきたかしら。

根気強く丁寧に消していきます。そうです、力を入れすぎてはいけません。ほぼ消えました。

はい! 無事Helloを消すことができました。 正確にいえば、文字と一緒に、紙を削ったということです。いつも皆さんがつかっている字消しは、天然ゴムとか合成ゴム、プラスチック材料などでできていますが、砂消しは「珪砂(けいしゃ)」というガラス状の粉(研磨剤)を使っています(紙ヤスリにちかいのかな)。そのため、削ったあとのようなものが用紙に残ります。

さあ、どのような場面で使おうか?

ボールペンの文字を消すとき、ほとんどの方が修正テープかと思います。簡単に修正できますしね。でも大事なノートや、履歴書、願書など、「うわー、できれば修正テープを使いたくないな」という場面もあるかと思います。そのようなときはぜひ使ってみましょう。普段から筆箱に入れるには優先順位もあるかもしれませんが、引き出しに入れてみては? ちなみに私の先ほどの「Hello」ですが、消すのに約3分でした。

他の用途を考える、、

ボールペンの字消しとともに、鉛筆を消すのに、砂消しを使いましたが消えるには消えますが、やはり消すのに時間がかかりますし、少し鉛筆跡が残りますので、鉛筆の字消しには普段の消しゴムなどが有効かと思います。

焦げ跡を取り除くのに有効かもしれません。ただ、ちょっとしたものを取り除くのには良いかもしれませんが、砂消し=研磨剤なので、あまりゴシゴシやってしまうと削れるので、ステンレスなどは控えた方がよいかもしれません。トンボさんホームページを引用しました↓

基本的には「キレイにする」事にいろいろ使えます。例えば、ちょっとした革製品・建材の汚れ落としや、金属の磨きに使われる事もありますし、砂消しなどは、さび落としにもかなり有効な様です。
https://www.tombow.com/mamechishiki/e74/

最後に! 過去に消しゴムの種類について記事を一つ投稿しました。
よければそちらも読んでくださるとうれしいです!
ラバー消しゴムとプラスチック消しゴムの違いについて投稿はコチラからどうぞ!