皆さんこんにちは! いつもは楽しくて、かわいくて、スタイリッシュで、すてきな文具たちを紹介していますが、昨日は、、私が応援している建築士試験!「二級建築士」の二次試験=設計製図試験の課題発表日でしたのでその情報について投稿いたします。ということで、本日は建築士試験情報と文具投稿、二つも投稿させていただきます!
2026二級建築士設計製図課題「商店街に建つ併用住宅(木造3階建て)

昨日、建築技術教育普及センターから発表されました!例年と比べて1週間遅い発表でしたね。
以下は試験元の情報をそのまんま載せます。
要求図書
●1階平面図兼配置図[縮尺1/100]
●各階平面図[縮尺1/100]
●床伏図兼小屋伏図[縮尺1/100]
●立面図[縮尺1/100]
●部分詳細図(断面)[縮尺1/20]
●面積表
●計画の要点等
(注1)各階平面図については、試験問題中に示す設計条件等において指定します。
(注2)答案用紙には、1目盛が4.55ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。
試験問題を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。
なお、建築基準法等の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。
今年は難しい?

木造併用住宅:平成25年以来13年ぶり!
木造3階建て:初出題!!
そうなんですよね、、木造3階建ては初めてです。3階建ては3年に1回訪れる非木造(RC等)の時に時々登場するのですが、木造3階建ては初です!これはビックリ! ただ、個人的には商店街に建つ木造3階建てはいくらでも存在するので、そんなに心配することはないのでは?と思っています。
それよりも、住宅との併用ですが、何と併用なの?こっちが少々心配です。
例えば、診療所兼住宅とかカフェ兼住宅のように用途がわかっていれば良いのですが、それがわかりません。ではどのような可能性があるのでしょう。。
飲食?物販?事務所系?

①飲食系
飲食系の併用住宅としては、平成19年(喫茶店併用)、25年(レストラン併用)が出題されています。
本年度は3階建てとなったので、1階部分のみが店舗ではなく2階部分に店舗部分を計画することも想定されます。
想定される室:喫茶室、客室、厨房、多目的室、多目的便所、食品庫、倉庫、店舗用階段
②物販系
物販系の併用住宅は、木造での出題はなく平成21年(工房のある店舗併用)、平成27年(乳幼児雑貨店併用)どちらも鉄筋コンクリート造での出題となっています。
想定される室:売場スペース、スタッフルーム、多目的室、多目的便所、食品庫、倉庫、店舗用階段
③その他( 塾、事務所)
事務所系の併用住宅は、令和元年(建築設計事務所を併設)が出題されています。
想定される室:玄関、事務所、応接室、休憩室、受付、資料室、倉庫、湯沸室、多機能便所
勿論、住宅についても多くの可能性がありますよね。そのため、今年は要求される「室」について多くの理解が必要と思われます。「建築士」としての実務力と知識を試そうとしていますね。
注意!一発アウト!

冒頭で載せた試験元からの発表に、【注意事項:試験問題を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。なお、建築基準法等の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。】とあります。今年もそうなのですね、法的なミスは「アウト!」ということです。。厳しいですよね。そうなると、関係法令の理解が必要そうです。
■竪穴区画(避難時の安全避難経路を確保するための区画)
■延焼のおそれのある部分(もう定番)
■敷地内通路
■非常用進入口
■道路及び北側高さ制限
■準耐火構造( 準防火地域、防火地域)
これらを「しっかり」「確実に」理解することが大切だと思います!
例えば、非常用進入口

今年は3階建てが確定です。3階は通常のハシゴが届かないため、消防隊がはしご車から直接突入し、逃げ遅れた人の「救助」と「消火・排煙」を行う専用ルートとして法律で必須の窓。つい先日も東京都北区で小学校の火災がありましたよね。音楽室から出火しました。防災防火避難についての高い知識は身に着けたいです。
社会情勢を踏まえた知識

令和7 年4 月1 日施行の「省エネ法」の知識も必要かと。「ZEH」(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、「LCCM」(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)を初め、住宅の省エネルギー対策については国土交通省だけでなく、各省(経産省、環境省、他)をあげての「国としての取り組み」となっています。
『商店街に建つ併用住宅(木造3階建て)』、「二級建築士の木造課題としては史上初」の3階建て出題となります。実務に直結する内容である一方、試験対策としては木造3階建てになったことで、矩計図ではなく「部分詳細図(断面)」に変わったりしました。いずれにしても、商店街というシビアな法令遵守は重要で、一歩間違えると一発失格(重大な不適合)になる罠が多く潜んでいそうです!
今年設計製図試験へ望まれる方、たくさん頑張っていただき合格を勝ち取ってください!!


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