鉄道好きにしかはまらないかもしれない磁石です

07貼るもの

皆さんこんにちは! またまた女子文具博トーキョーで出会ったアイテムです。職場でしたらホワイトボードとか、あとデスク周りのパテーションなど、自宅でしたら水回り、冷蔵庫など、マグネットがあるととても便利ですよね。職場などはあまり派手なマグネットを使うと上司の目が気になりますが、家なら自由ですよね。もちろん実用してもよいのですが、ただひたすら貼って飾っておくのもまた良きですよね。ということで本日はマグネットです。

国鉄山手線硬券マグネット

じゃん!こちらです!民営化前、国鉄時代の山手線硬券のマグネットです! 硬券(こうけん)、初めて聞くワードです。0.7mm程度の厚みがある鉄道の乗車券や入場券のこと、です。要は切符のことです。たしかに、昔は厚みのある切符だった!(ぼんやりとした記憶ですが) ちなみに今の切符、あの薄いの。そのことを軟券(なんけん)と呼ぶそうです。厚さは0.075mm!今日も勉強になりました(⌒∇⌒)。

Kumpelさん(山口証券印刷さん)

裏側です。この1枚にいろいろ凝縮されています。Kumpel(クンペル)とありますが、山口証券印刷さんという創業100年の印刷会社さんが平成29年に立ち上げたブランドです。会社名に「証券」とあるように多くの有価証券や切符などの印刷技術に貢献してきたのですね。そんな会社さんが切符の良さを様々な形で伝えたいという思いで立ち上げました。ちなみにブランド名のKumpelですが、ドイツ語で「相棒」という意味です。
Kumpelさんブランドサイトはコチラからどうぞ!

もうひとつだけ紹介させてください。左上のデザイン、「JNR」と書いていますが、これが国鉄のロゴです。日本国有鉄道です。貨物車などでこのロゴをたまーに今でも見かけるような気がします。

嬉しい気遣いです

こういうのを見ると、文具愛が伝わってきます。黒く色塗りされたところ、自動改札導入以前は、改札口で駅員さんがハサミを持ち切込みを入れていましたが、それを再現しています。嬉しいですね、こういうところが文具の良きところです。ちなみに、切れ込みの部分を鋏痕(きょうこん)というそうです。

これもさすがです

昭和62年3月31日、と刻印されています。そうですね、国鉄最後の日です。ナイスアイディアです! そういえば、私事ですが小学生のころ切符収集を趣味のひとつとしていました。結構色々集めたのですが、そういえばそれらはどこにいったのでしょう。切符収集専用のノートはなかったので、切手シートを代わりに使っていたな。え?どこいった?私の切符たち、、急にソワソワしてしまいました。

マグネットですから

見えにくいかもしれませんが、冷蔵庫に貼ってみました。GOODです!楽しき楽しき!
私のブログのプロフィールにある画像ですが、遠くに見える駅舎、これ実はJR目白駅です。なので今回は目白駅を購入しました。本当に好きな人は例えば山手線好きなひとは30駅全部買うのでしょう。でも貼っておけるしかさばらないし良きですよね!

角度を変えて。ちゃんとマグネットとしての機能を果たしてくれています、当たり前すぎてすいません。

こちらのアイテム、女子文具博トーキョーで出会ったのですが、けっして偏見ではなく、こういう切符的なアイテム、男子ウケがよさそうなのですが、95%が女性客(私の所感です)の中でこちらはどの程度売れたのでしょう。たくさん売れていますように! 本日はちょっとロマンとなつかしさを感じるアイテムでした。女子文具博ではこんなアイテムまで出会えちゃうのですね、すごいです(⌒∇⌒)