光る君へ?! 京都大石天狗堂さんの「百人一首シール!」

07貼るもの

皆さんこんにちは! 今年のNHK大河ドラマは「光る君へ」ですね! 物語は平安時代、主人公は紫式部、ほとんどテレビを見ないので本ドラマについては語ることはできませんが、紫式部を思い出すと百人一首を思い出します。ということで今回は「百人一首のシール」を紹介したいと思います!

全部で16種類の百人一首が登場します

全16種類のシールたちです。サイズ感を知っていただくために、右に定番の木工用ボンド、左端に私の親指です。1枚は切手くらいの大きさですね。
皆さんは百人一首、いくつか覚えていますか? この投稿を打っているこの瞬間、高校時代の古典の授業で毎週百人一首を覚えされられたなあ、もちろん全然覚えていませんが、、

そもそも百人一首とは

Wikipediaによりますと、
百人一首(ひゃくにんいっしゅ)とは、百人の和歌を一人につき一首ずつ選んで作られた秀歌撰(詞華集)。百人首(ひゃくにんしゅ)とも呼ばれる。藤原定家が京都小倉山の山荘で鎌倉時代初期に揮毫した小倉山荘色紙和歌に基づくものが「歌がるた」として広く用いられ、後世に定着して小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)と呼ばれている。 とのことです。
先ほど高校時代の古典の授業に触れましたが、大人になってから、きちんと学んだらもっと百人一首が身近なものになっていたかもしれません。。

Wikipedia(百人一首)から引用いたしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E4%BA%BA%E4%B8%80%E9%A6%96

天智天皇や持統天皇

天智天皇が百人一首のトップバッターになるのでしょうか。平安時代の幕開けの方ですね。
秋の田の かりほの庵の とまをあらふ わが衣手は 露にぬれつつ なるほど!
意訳すると、「秋、田んぼの近くの仮小屋の屋根を覆うむしろの目は荒い。したたり落ちる露で、わたしの袖はぬれてしまったよ」です。こういう百人一首とか短歌、俳句は短い文章でその情景が浮かぶのがすごいですよね。私も詩を書くのですが、月とすっぽんとはこのことか。

清少納言さん

清少納言さんですね。ちなみに私、全員を知らないのですが、皆さんは全員ご存じなのでしょうか。
夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢阪の 関はゆるさじ
意訳は、夜の明けないうちに、鶏の鳴き声を真似て夜が明けたとだまそうとしても、逢坂(おおさか)の関は、決して開くことはない。なるほどです、勉強になっています。
ちなみにこの詩は、62番とのこと。百人一首には順番があるのですね。

紫式部さん

お、いました紫式部さん!
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな
友人とのあわただしい再会を月に託した詩、のようです。なるほどです!

蝉丸さん

無知でごめんなさい。。蝉丸さん、お名前は存じているのですが、どのようなことをされた方か知らないのですが、名前だけ
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関
現代訳をすると、これがあの、京から出て行く人も帰る人も、知り合いも知らない他人も、皆ここで別れ、そしてここで出会うと言う有名な逢坂の関なのだなあ。とのこと。

シールの紹介というよりは百人一首についての説明になってしまいました。
でもこうして、文房具を通じて何かを知るというのは良いことだなと、投稿しながら思いました!
ちなみに私はこちらのシール198円で購入したのですが、製造元の「京都大石天狗堂さん」ホームページからだと、5枚組で税込み660円で購入できます! 
よければリンクを紹介いたします!京都大石天狗堂さんホームページはこちらから!
京都大石天狗堂さんですが、百人一首やかるたなどを製造販売している会社さんです。なんと創業220年! 京都に行ったら行ってみます!

最後に!

今回の投稿では、意訳などはお菓子の老舗、長岡京小倉山荘さんの読み物コーナーからいろいろ勉強、引用をさせていただきました。ありがとうございました!

ちょっと差がつく『百人一首講座』
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