前回に引き続き、もう少し考えてみたいと思います。
ところで今年は何階建て?

前回に引き続き平成27年の本試験課題文です。網掛けをご確認ください。3階建てと指定されていますね。

こちらは平成30年の本試験課題文です。平成27年同様3階建てと指定されています。

こちらは令和3年の本試験課題文です。この年は階数指定がありませんでした。試験当日に3階建てと判明しました。
RC造としては、令和3年に続いて2度目の階数指定のない課題です。2階建てなのか、3階建てなのか、想定されることも多い中、これらに対応するために学習範囲を広げないといけないですよね。そもそも今年の課題は前例のない課題であることから、予想される法令範囲等の対策もなかなか絞りづらいですよね。
注意事項も確認しましょう
注意事項
試験問題を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。
なお、建築基準法等の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。
建築技術教育普及センターHPから引用
今年は注意事項にて「建築基準法の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。」と記載があることから、1級建築士で進められている「法令についての厳格化」という流れが、2級建築士にも及んでいるという事です。要は法令アウトは一発アウト、ランクⅢやランクⅣ(※)になるということです。学科で培った法規のチカラを発揮できるかがカギですね。
(※)設計製図試験においては、合格=ランクⅠとなり、不合格=ランクⅡ、Ⅲ、Ⅳです。その中でも特に近年ランクⅢⅣでの不合格者が多く存在していることが最近の特徴です。
サプライズは? 合格率は?
令和3年のRC造課題で、敷地に傾斜があるという課題が出されたのはご存知ですか?今回の課題も周辺地域に大きく影響を受けることが予想されます。ゲストハウスですからね、、どのような周辺地域になるのかは都市部か郊外かでも分かれますし、イメージをすることは容易ではないと思います。
ただ! そうはいっても例年二人に一人は合格する試験です。
令和5年…49.9%
令和4年…52.5%
令和3年…48.6%(RC)
令和2年…53.1%
令和元年…46.3%
平成30年…54.9%(RC)
他の受験生より多く頑張ることで誰にでもチャンスはあると思います! 受験生の皆さん頑張ってください!!
過去課題を確認したい方は建築技術教育普及センターHPをご確認ください。
過去の試験問題が閲覧できます、コチラから!(建築技術教育普及センターHP)
追記!! 先日9/15、二級建築士設計製図試験が行われました!
乱筆ではございますが、チェックポイントなどを少しだけまとめたので、よければご覧ください!


