7月7日(日)、二級建築士学科試験が行われました! まずは受験された皆さん、長丁場の戦い本当にお疲れさまでした! 試験当日から数日間、毎年ですがネットが賑わいます。今年は難しかったとか易しかったとか、足切は13点オールじゃないのか、総合基準点は60点なのか?などなど、、私も複数の受験者や識者から話を聞きました。また、独断と偏見で基準点も予測しました。
学科Ⅰ 建築計画

難易度:昨年と同難度(例年通り)
出題数:例年通り
建築史2問、計画原論8問、計画各論8問、建築設備7問出題
計画原論(環境工学)または建築設備の知識不足、苦手を克服できず。という方が計画で苦労されたと思います。太陽とトモダチになれば、原論は得点源になります。
学科Ⅱ 建築法規

難易度:昨年よりやや易
出題数:例年通り
建築基準法20問、関係法令5問出題
例年法規で苦しむ受験生が多い中今年の法規は「易」でした。今年法規で伸び悩んだ方は、完全に学習時間不足または学習スタート時期が遅かったからでしょう。
学科Ⅲ 建築構造

難易度:昨年と同難度(例年通り)
出題数:例年通り
構造力学6問、一般構造13問、建築材料6問出題
1級と違い2級建築士は最悪力学の計算問題ができずとも合格できます。構造で苦労された方は、計算問題対策ができず、学習時間不足が原因だと思います。
学科Ⅳ 建築施工

難易度:昨年と同難度(例年通り)
出題数:例年通り
契約・計画・管理5問、各部工事18 問、その他2問出題
施工で得点を稼げる人は、やはり各部工事を理解されている方です。初受験の方は新社会人が多く現場経験が乏しく涙を呑む受験生が多いです、やはり用語の理解!
基準点は? 足切は? 合格率は?

1級建築士と違い、2級建築士の合格基準点や各科目の足切が変化することはあまりありません。
今年は計画、法規が比較的解きやすく、後半の構造、施工で伸び悩んだような気がします。受験された方、約10名の方に聞きましたが施工が難しかった!という感想をお持ちの方が大半でした。
では今年の基準点ですが、計画13-法規13-構造13-施工13-合計60点だと思います!
では合格率は? 37~38%と予測します!(あくまで私見なので間違っても怒らないで、、)
また明日投稿します!
本ブログでは、建築士受験に役立ちそうな文具も紹介しています。1級建築士、2級建築士学科試験(もしかしたら設計製図でも)で使えそうなノートを紹介していますので、よければこちらも読んでみてください、別投稿を紹介いたします!
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