7月7日に行われました2級建築士学科試験から2日経ちました。合格(見込み)の皆さん、つぎは設計製図ですね! 後悔のない勉強方法を選択してください!
2級建築士合格基準点ですが、基本は各科目13点、合計点60点以上です。
1級建築士同様、合格基準点が補正されたことはあったのでしょうか。はい、ありました。それについて少しふれたいと思います。
過去、基準点が上がった年は?

はい!過去にありました!直近10年で見ると
■令和4年…法規14点、構造14点
■令和3年…計画14点
このような年もあったのですね!
令和4年の法規、構造、きっと易しかったのでしょう。この年の合格率は?
■令和4年…42.8%→たかっ!! 直近10年でもっとも高合格率でした
■令和3年…41.9%→この年もなかなか高い合格率ですね、
両年とも高合格率試験だったため、基準点上方補正されましたがほぼ影響はなかったと思われます。
基準点が下がった年はあったの?

はい!こちらも過去にありました!
■平成27年…施工12点、合計点59点
直近10年間で唯一、総合得点の下方補正がありました。
この年の合格率は?
30.1%!→ひくっ!!
10年間で最も低い合格率でした。。(ちなみにもっと低い!20%代だった年もこの数年前にありました)
推測ですが、施工が12点ではなく13点だったら、総合点基準が60点だったら、
もしかしたら、合格率20%代になっていた可能性もあったのでしょう。いや20%代になっていたはずです。
で、今年は基準点どうなるの?

あくまでも推測です。
試験元は「各科目13点という基準点と合計点60点」をなるべく変えたくない。
だって、これを目指して問題つくっているのだから、国家資格だしね。
昨年の2級学科試験は、「施工」を難しく感じる受験生が多く、60点を超えているにもかかわらず、施工で足切りになった受験生が多くいたと思われます。その施工を12点という下方補正せず、13点に据え置きし、
総合合格率は35.0%。
令和元年から令和4年までの4年間は、すべて40%オーバーの合格率
(令和元年42.0%、令和2年41.4%、令和3年41.9%、令和4年42.8%)
にもかかわらず、35.0%でも施工補正せず。
と考えると、今年の施工もそれなりに難しい難易度でしたが、昨年足切りしなかったと考えたら今年の施工が12点になることはないと思います。
解答するのに難解だった問題や、解釈の仕方によっては正答肢が複数存在するなど、イレギュラー問題が無いので施工の基準点は13点でしょう。(はずれたらごめんなさい)
あと、もしかしたらもしかして、法規が14点に補正されたりして、、
可能性は低いと思いますが、、
来年の学科試験についても少し考えました、よければこちらの記事も読んでみてください!
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