ラバー消しゴムとプラスチック消しゴムの違い?

03消すもの

皆さんがいつも使っている消しゴム。時々文具店でみかける「ラバー消しゴム」ってなんだろう? MONO消しゴムなどとは素材がちがうのだろうな、くらいは思っていたくらいでしたので、いい機会なので考えてみたいと思います。

ラバー消しゴムの材料

生ゴムを原料とするラバー消しゴムの場合、天然の生ゴム+サブスティチュート+研磨材というのが主な構成成分になります。サブスティチュートは、略してサブと呼ばれています。それを生ゴムと研磨材に混ぜ合わせ、型に入れ、加熱処理をすると消しゴムの形となってきます。

TOMBOWさんHPから引用

他のサイトなども拝見したのですが、基本は天然ゴムまたは合成ゴムをベースにつくっていくものをラバー消しゴムと呼んでいるようですね。プラスチック消しゴムと比べて、カスが散らばりやすいようですが、燃やしても有毒ガスが発生しないため、安心して燃やすことができるみたいです。

ラバー消しゴム

株式会社シード(SEED)さんから販売されているラバー消しゴムです。お値段おひとつ660円(税込)! 高級消しゴムですね。使ってみたい! 私まだ手にしたことがないので、ぜひ購入して消し心地?を試してみたいと思います。それか、こういう品ってなかなか自分では買わないので、ちょっとしたプレゼントなどにもよいかもしれません。そうしようかな。
SEEDさんのHYPER GOLD紹介サイト!

もうひとつ紹介いたします。こちらは時々おしゃれな文具店などで見かける方もいらっしゃるのでは。
MILANさんから販売されている消しゴムです。ちなみにスペインのメーカーです。デザインがかわいいですよね。こちらはお手頃価格、MILAN430というものが1つ88円(税込)です。こちらは次回紹介しますね。
MILANさん消しゴム紹介サイトはコチラ!

プラスチック消しゴムの材料

プラスチック消しゴムの場合は、塩化ビニール樹脂+可塑剤+粒子の細かい研磨材という構成になります。

TOMBOWさんHPから引用

主にポリビニルクロライド(PVC)やエラストマーと呼ばれるプラスチック材料で作られています。PVCは耐久性が高く、柔軟性に優れたプラスチックであり、エラストマーは弾性のある高分子材料で、滑らかでしなやかな消し心地を提供します。その一方で、燃やすとダイオキシンの発生原因になると聞いたこともあるのですが、専門家ではないのでこの辺にしておきます。もう少し勉強したら投稿します。しかし、プラ消しのほうが日本では一般的に広く知られていますよね。また次回投稿ではお互いの消し心地も調査してみたいと思います。

代表的なのは、やはりMONO消しでしょう!

お互いの特徴

ラバー消しゴムは柔軟性があり、伸縮性があるため、細かい部分や曲線などにも適しています。また、自然の素材であるため、環境に優しいという特徴もあります。しかし、耐久性や耐熱性はやや劣ります。一方、プラスチック消しゴムは耐久性や耐熱性に優れており、長持ちするという特徴があります。また、滑らかな消し心地を提供するため、細かい描線や修正箇所に適しています。ただし、柔軟性や伸縮性はラバー消しゴムに比べて劣る場合があります。絵画や専門的な仕事などで消しゴムを使う方はいろいろ使い分けていると思いますが、普段使いや勉強でしたら、好みだと思います。